Lab. CUP #1 振り返り 運営関係
Lab. CUP #1
Project:ABSOLUTE DARK
1/30(日)にドラフトピック導入非公式大会 Lab. CUP #1 を開催させていただき、協力者、参加者、ライブ配信視聴者など皆さんのおかげで面白い大会になりました。
大会運営に関係して、備忘録を残しておこうと思います。
1.大会管理について
2.ドラフトツールについて
3.海外鯖について
4.言語について
5.今後の大会について
1.大会管理について
Discordで連絡が取れない:
GoogleフォームでDiscord IDを回答必須にしておけば問題ないだろうと思っていましたが、相手の設定によってはフレンド申請を許可するまでDMが送れないし、TwitterのリプみたいにDM以外でメッセージを送る方法もないので、連絡が取れずに困りました。大会終わってもフレンド申請を承認せず放置している人もいたので、忘れてるのだろうと思います。
フレンド申請を送るタイミングとここまでに承認しなければ応募無効というラインを設定しておくか、TwitterとDiscord両方収集する必要がありそうです。
最大チーム数:
当初は54チームと考えていましたが、一時〆切で16チーム程度だったため、試合数を1回減らし、最大18チームとしました。
相互でドラフトのホストをするため、決勝戦以外は3チーム相互の総当たりになる関係上、大会管理ツールを使用できず、全て手動で行う必要がありました。Googleフォームで募集→手動でトーナメント表作成は想定以上に時間がかかったため、正直54チームいたら作業時間が足りてなかったかもしれません。
これから手動管理で大会開催する人は、手動なら16~32チームの管理がぎりぎりだと思っとくといいかもしれません。
次回以降はホストという考えをやめて、先手側がホストを兼ねてもらい、通常のトーナメントまたはリーグにして大会管理ツールを使用できる状態にしようと思います。
参加辞退:
チーム単位で応募しているところが辞退する分には大した問題になりませんが、個人参加者の辞退に困りました。個人参加を受け入れる場合、6人チームにしといた方が良いですね。
寝坊:
最初の点呼時刻通りに点呼を完了させたチームが半分以下で、大会開催できなくなるかと思いました。大会規約を作る時点では流石にここまで酷いとは思っていなかったので、この状況に適切に対応できるような規約にはなっていませんでした。今回は、間に合わなかった場合失格にすると書いてあったところを曲げて点呼時刻を伸ばした上で、臨時メンバーの組み込みを許可しました。
さまざまな遅延要素をコミで2回戦の開始時刻を1回戦開始の3時間後としていたため、2回戦以降のタイムスケジュールには影響を及ぼしませんでしたが、以下の点は改善したほうが良さそうです。
開始時刻を13:00にする;寝坊人数は減ると思います
失格以外のペナルティで柔軟な対応ができるようにする;全員失格にすると大会が成立しなくなるリスクがあります
2.ドラフトツールについて
ホストがウィンドゥを閉じると部屋がフリーズする;当然といえば当然ですが、実際に発生していたので注意書きくらいあっても良いかもしれません
部屋を作成して長時間経つと接続が切断される;両チームと配信者の準備をして...となると思ったより時間がかかるし、初めて使う人だとこの状況になりがちかもしれません。参加者側は気をつけましょう。
タイマーは必要;どうしても考え込んでしまうタイミングがあるようなので、画面上にタイマーを表示して、間に合わない場合ランダムでも固定順でもピックしてしまう仕組みが必須だと感じました。
初めての人にとって、ドラフトの順番が分からない;フレンドマッチの時も今回の大会も、左側1匹BAN→右側2匹BAN→左側1BAN1PICK→...という流れをわかっていない人が多かったです。
・左側右側表記をやめて、先手後手とか1st 2ndとかの表記にする
・BANとPICKの四角を線か矢印で繋いで直感的に分かりやすくする
などの工夫をお願いしたいです。
ホストは不要;部屋を作成→自分が先手か後手かランダムか選ぶ→相手用URLと閲覧用URLを配布→ドラフト開始ボタンでタイマー作動
という形になるとありがたいです。
3.海外鯖について
公式大会でも触れられていましたが、海外のプレイヤーと試合をすると、確定で海外鯖が選ばれて、日本側のみに0.4~0.5秒の遅延が発生するようです。このアーカイブの3:40:40を見るとスライドパットの操作とキャラの挙動に明確なラグがあります。
https://youtu.be/nof804zlEhA?t=13240
この大会で海外チームと当たった全てのチームがラグを訴えており、海外チーム側はラグなくプレイできたと回答していました。
https://twitter.com/eme_daem/status/1487836903768535052?s=21
最低限、不利側がランダムに決まるようにはして欲しいです。戦術のトレンドが違う海外チームとフェアな条件で戦えれば面白いとは思いますが、残念なことです。
4.言語について
海外チームの参戦で、言語の壁による遅延も発生しました。特にドラフトピックツールの説明などもできないため、面倒な状態になっていました。ラグのような技術的な問題で参加できないのは仕方ないですが、言語については運営側の工夫でどうにかできないかなと思います。
・大会管理ツールを導入してコミュニケーションの機会を減らす
・日本語と英語がセットになった定型文を用意する
5.今後の大会について
・頻度;毎月大会を開催するのはきついので、2月末は#1.5と称してリーグ形式の大会を開催できたらな、程度に考えています。
・大会管理ツール;どの大会もトナメルを使ってるみたいですね
・タイムスケジュール;他に考慮すべき要素があれば教えてください
・お金;協力者には内容と時間に対する見返りを、勝者には賞品を用意したいと思いますが、スポンサーについてもらうか、何かの広告収入を確保するか、いずれにせよ直ぐには無理そうです。